『罪の声』を観てきた
今日はお休みをいただき、用事をチャッチャと終わらせて、映画を観てきました。
今回観てきたのは、『罪の声』。
先日『望み』を観たときに予告編を見て興味を持ったのと、小栗旬の演技が、『信長協奏曲』を観て以来、なんとなく好きになったのもあり観てきました。
いつものごとく、原作があることも知らず、なんの前知識もなく観てきました。(^^ゞ
原作
原作は、2016年発表の、塩田武士のサスペンス小説とのこと。
グリコ森永事件をモチーフにしていて、2016年度週刊文春ミステリーベスト10国内部門第1位、第7回山田風太郎賞を受賞したとのこと。
グリコ森永事件
グリコ森永事件は、高校生の時に起きた事件。
江崎グリコの社長が誘拐され、その後自力で脱出。
お菓子に青酸カリを入れ、『どくいり きけん たべたらしぬで』とわざわざ告げる貼り紙など、自分にはよくわからない感じでした。
その後未解決のまま時効。
映画『罪の声』
何も知らずに観始めたのですが、すぐにグリコ森永事件のことだとピンときた。
でも、子供の声で電話があったことは知らなかったので、完全なフィクションかと思ったのですが、実際に子供の声で電話があったようですね。(Wikipediaによると)
映画では3人の子供が登場しましたが、映画終盤の回想では、ちと涙腺が危なくなりました。
なにげに観た映画でしたが、非常に面白く、実際にもこういうことだったんじゃないかと思わずにはいられない筋書きでした。
事実はどうだったんだろう…。